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滋賀県多賀町佐目。近年、明智十兵衛光秀の出自が書いてある一番古い文献と、秘かに村の一部に500年伝わってきた口伝が一致していると発見されました。佐目十兵衛会では、かつて光秀を守ったという五人衆の末裔と共に、明智十兵衛屋敷跡を整備し、十兵衛茶屋・十二相神社を拠点に、地域の伝承の保存、継承と発信の取り組みをおこなっています。


     

トピック

NEW!!
第22回近江中世城跡 琵琶湖一周のろし駅伝
2023年11月23日(木・祝)
今年も参戦、10:30、佐目陣屋から狼煙が上がります!

 
びわ湖ぐるっと一周のろし駅伝、今年も多賀から『狼煙(のろし) 』を上げます!2023年11月23日(木・祝) 10:00、米原・長比城からスタート。びわ湖を時計回りに、10:24 鬼男入谷城、10:27 桃原城、10:30 佐目陣屋と3分おきに上がってきますので、10時半前後の多賀の山をご覧ください。佐目陣屋の狼煙は、『明智光秀公 口伝の地 十兵衛屋敷跡』から良く見えます。信長が近江の寺の焼き討ちを見たとの伝承がある「信長陣前桜」のあたりから上げます。多賀の山は、美濃から天下を取りに来るには、重要なポイント。「多賀の山を制すは、天下を制す」。びわ湖はもちろん、六角氏の観音寺山、湖西、比叡山まで見えて、高室山まで行けば、太平洋側も見える。衛星も携帯電話もなかった時代の戦国Googleマップ。多賀には他にも戦国の城がいっぱいですので、中世・戦国の時代を想像しながら狼煙をお楽しみください。





佐目十兵衛会 主催 講演会 開催
2023年7月9日(日)「多賀結いの森」
斎藤道三公 十九代 髙橋 道則氏

「幼いころ覚えさせられた 我家の口伝 では、光秀は 佐目出身と聞いている」

終了いたしました。
 

日時:令和5年(2023年) 7月9日(日) 午前10時~11時(予定・延長あり) 
場所:多賀町中央公民館「多賀結いの森」大会議室 (50名 無料・予約不要)
〒522-0352 滋賀県犬上郡多賀町久徳160-2 地図
主催:佐目十兵衛会
お問い合わせ:3ginweb@gmail.com  090-2018-1361 (広報担当 澤田)


2020年NHK大河ドラマ「麒麟がくる」のサイトもご覧いただき、登場人物などを思い浮かべながら近江出身説をお楽しみいただけると幸いです。 

アイテム

明智十兵衛光秀 謎多きルーツに迫る
多賀出身説!
澤田 順子 著/BOOK
2019年9月/1,000円(税込)

近江出身説について、一般的には知られていない地域の伝承の点と点を結び付け、図が多く、歴史が苦手な人にも理解しやすくポイントをまとめている。マニアにも、「謎多き光秀のルーツに迫るヒント」がちりばめられ、出自最古の文書『淡海温故録』全文現代語訳、更にその原文『江侍聞伝録』にもふれ、関連する年表もついている。読み終わると、半信半疑な近江出身説が「ここかも!」と思える一冊。

完売いたしました。
今、何故 光秀か
澤田 藤司一 著/BOOK
2020年1月/500円(税込)

大河ドラマをきっかけに、「隠され、消えていく運命にあった村の歴史」が掘り起こされ、長年、限界集落間近の村で生きてきた著者が、過去の歴史を知る事で、子供たちの未来への生きる力が出てくると気付き、親から子へつなぎたい村の歴史をつづっている。大河ドラマ「麒麟がくる」では描かれていない光秀の幼少期の姿が思い浮かぶ。文字も大きく、簡潔に明智光秀「近江出身説」が理解できる一冊。

購入代金の一部は、佐目十兵衛会の地域の歴史を伝える活動に寄付されます。

 
販売所:【多賀町佐目地区】十兵衛屋敷跡マルト本社沢田商店 【多賀町多賀地区】多賀観光協会あさひや 【彦根地区】ホテルサンルート彦根半月舎宮脇書店彦根店
 
通信販売での購入方法:①お名前 ②ご住所 ③お電話番号 ④メールアドレス ⑤ご希望商品名と冊数 を明記の上、 3ginweb@gmail.com までご購入希望のメールをお寄せください。商品金額と送料の合計金額を記載しましたゆうちょ銀行口座への払込取扱票を同封して商品をお送りします。商品が届きましたら、数日中に入金をお願いいたします。なお、払込手数料はお客様のご負担でお願いいたします。(送料例:1冊200円、2冊250円、3冊以降は個別対応になります。)


多賀町のふるさと納税返礼品に、解説本を含むセットが登場しました!「多賀光秀セット『麒麟がくる』限定ラベル3本&明智光秀多賀出身説解説本」


明智光秀 近江出身説の調査論文

滋賀県教育委員会事務局文化財保護課主幹・井上 氏が、近江出身説を調べ、論文として発表されています。
 
滋賀県立琵琶湖文化館・研究紀要
 
●第35号[2019年3月発行]
「淡海温故録」の明智光秀出生地異伝と現地伝承について
 
●第36号[2020年3月発行]
井上氏による続編・関連論文
近江における明智光秀家臣団伝承について

明智光秀特集書籍に、井上氏の論文が掲載されています。
 
 
現代思想 2020年1月臨時増刊号 総特集◎明智光秀
[20191227日発行/238/青土社]
 
「明智光秀とは何ものか」の章
「淡海温故録」における明智十兵衛の正体――光秀は近江国で生まれたか?
井上優(滋賀県教育委員会事務局文化財保護課主幹)


コンテンツ

イベント報告

活動の輪が広がり、多くのメディアに取り上げていただき、関連するイベントも徐々に増えてきました。
人が集まり、賑わい、周囲の皆さんが笑顔になって喜んでくださっているのがわかります。
口伝を通じてご縁をいただき、これからも皆さんが寄りやすい催しを企てていければと思います。

活動記録

2018年4月、2020年NHK大河ドラマが明智光秀を主人公とした「麒麟がくる」に決定したと発表されました。それを受けて、小さな集落・佐目がにわかに騒がしくなってきました。
今まで、まさかそんなことがあるはずはないと、ハナから見向きもされなかった多賀の伝承が滋賀県教育委員会によって検証され、同時に佐目に「口伝」が今も残っていることに驚かれました。
そこから「佐目十兵衛会」の活動が始まったのです。

『光の道』ライトアップ

2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」の放送決定を機に、突如急浮上した明智十兵衛光秀 近江多賀出身説。もし本当に十兵衛光秀がこの地で幼少期を過ごしていたならば、樹齢650年と言われる十二相神社の御神木は、500年前も変わらず同じ場所から十兵衛少年を見守っていたことになります。時は戦国、十兵衛少年と彼の大切な仲間たちは、この村でどんなふうに過ごしていたのでしょう。佐目の野山を駆け巡っていたのでしょうか。2020年11月8日から半月間にわたり、十二相神社・十兵衛屋敷跡を中心に、当時から残る古道のライトアップをおこないました。十兵衛少年たちを想像しながら古道を歩き、戦国時代に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

アクセス

明智光秀公 口伝の地、十兵衛屋敷跡と十二相神社は滋賀県犬上郡多賀町佐目(シガケンイヌカミグンタガチョウサメ)にあります。最寄駅からも遠く、遠方から公共交通機関だけでお越しになるには大変なご不便をお掛けします。
決してアクセスのいいところではないものの、現地にお越しいただくと、幼少期の光秀くんがこの辺りで遊んでいたのではないかと想像を膨らませていただけるものと存じます。是非一度足をお運びください。

メディア

これまでたくさんの取材をしていただきました。
地元の口伝、古文書の記述、明智十兵衛光秀公を通じて、佐目という田舎の小さな集落の様子を全国の方に発信していただいていることを大変うれしく思っています。
メディアの方々がこれまでに取り上げてくださった記事が、今日もどなたかの胸に響けば幸いです。

お問い合わせ
佐目十兵衛会
渉外担当:澤田